ネイティブキャンプ価格改定について
ネイティブキャンプが5950円に値上がりする直前に登録して英語学習をすることにしました。値上がり前であれば5500円/月で登録できて継続利用する限りはこの金額で維持できるようです。
過去を調べてみると、2018年2月に値上げしたばかりで、この業界の成長具合、需要の高さが伺えます。
2018年2月の改定
改定前 4,950円
改定後 5,500円
このときは全員値上げだったようです。そして今度は2018年7月に、この記事執筆時点の価格に値上げです。
2018年7月の改定時
改定前 5,500円
改定後 5,950円(ただし既存会員は5,500円維持)
値上げしたばかりだったので今回は、既存会員は継続利用であれば価格は維持できるようです。競合のDMM英会話が3月に値上げしたので追いかけている感じなのでしょうか。
英会話勉強が本来の目的なのですが、このオンライン英会話業界の競合っぷりが面白いです。
イメージ的には、DMM英会話の方が、品質がちょっと高そうだけどちょっと高い。ネイティブキャンプの方は同じ値段でギリギリを攻めてコスパ高い。っていうのを狙ってきているように見えます。 ネイティブキャンプのコスパの高さとは「レッスン無制限」が一番です。ただそれを維持するにはギリギリの価格で運用して、講師の稼働率を上げ、でも上げすぎて飛び込みでレッスンできなくなってはいけないわけでうまいこと講師と受講者の数をバランス良く増やしながら成長させたいわけです。
1回目の価格改定でDMM英会話と同料金にして、「同じ値段なのにレッスン無制限」を売りにできます。一方でDMM英会話は回数での勝負ではなく教材無料だったり講師の品質で勝負したいので同価格での価格を避けるように値上げしました。それを追いかけるようにネイティブキャンプは7月に再び値上げです。この2者がガッツリ戦っている様子がうかがえます。